会長 年頭のご挨拶 —明日を元気に—

令和8年 新春
関東同窓会 会長 中村 享二
同窓の皆様には令和8年・午年を迎えご健勝のこととお慶び申し上げます。
今、現代思想界で注目を集めている新進気鋭の哲学者、
マルクス・ガブリエル氏の言葉を借りると、現在の社会は
「入れ子構造の危機の時代」だと言うことです。これは、昨今地球上で起きている様々な問題や危機がただ単に多いとか複合的とか言うだけでなく、一つの危機が別の危機の中に組み込まれ、絡み合い、相関関係を持った状態となっており問題をより複雑なものにし、対応を難しくしているとの事です。
そう言われ、我々の身近な処に目線を移し見た時、例えばここの所頻発した”クマ被害問題”一つとっても「気候変動」「高齢化」「人口偏在」「空き家問題」「人間と野生動物共生問題」等のキーワードが相互接続性を持って思い浮かんできます。
そんな複雑でややこしい世相の中に在っても、我々は現在の「人生アラハン*時代」
(*中村造語、アラウンド・ハンドレッド : 100才前後=四捨五入で100才=95-104才)を元気で楽しくすごしたいものです。
その為には人間、やはり”何か! ”が必要です。この何か ! は人それぞれ色々かと思いますが私は”同窓の集い”をその一つに挙げたいと思います。同じ学び舎を離れての青年期、そして家族の為或いは会社の為に奮闘した成熟期を経る中で同窓への想いは誰もが心のどこかに宿しているものと思います。
その様な想いを持ちながら、今我々は「入れ子構造の危機の時代」や「人生アラハン時代」の真只中にいます。我々にとってまだまだ先の長い老後ではない”これからの人生”を充実したものとする為に同窓会としてお手伝いが出来ましたら嬉しく思います。どうぞ皆さん、人生アラハン時代を同窓会活動にご参加頂き有意義な明日を目指して、元気に明るく楽しく共にすごしましょう。
敬具