同窓会長挨拶

同窓会長 深町 共榮

(昭和37年 電気科卒業)

世界に蔓延する新型コロナウイルス感染の中、会員の皆様には、3密をさけ、健康に留意してお過ごしのことと存じます。この度、若林邦彦会長(昭和37・電気科)に代り、会長の下で会長代行を務めてまいりました私こと深町共榮が、会長に就任することになりました。

若林前会長は、昭和55年から副会長、平成24年からは会長として、40年間の長きわたり同窓会活動に貢献されてこられた上、創立100周年記念事業を見事成功に導かれました。その功績のもと、今回、就任されました副会長等役員の皆様のご協力を得て、次のステップにむけ、同窓会活動をより活性化し、母校発展に努めてまいりたいと存じます。

これから少子化が進む中、IoT、AIが発展する社会生活の変化に応じ、専門高校教育内容も大幅な変革が求められており、上田千曲高等学校も社会の要請にこたえるべき改革を推し進めなければなりません。この機会に同窓会は、母校の発展のため、100周年記念事業で設置された太陽光パネルによる浄財を、教育環境の整備、部活動の活性化および同窓会活動の発展に生かしてまいりたい存じます。新コロナウイルス感染との闘に勝ち抜き、また、この経験を活かした社会構造の変革に取り組み、私どもは力強く生きてまいりましょう。最後に、同窓会員皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げ、会長就任の挨拶と致します。