「関東同窓会第50回記念大会」を実施しました
去る10月20日(日)11:00より神田神保町日本教育会館喜山倶楽部にて第50回「関東同窓会記念大会」を開催致しました。
今年は、10月に入っても夏日が続くという異常気象の日々でしたが、当日は爽やかな秋らしさの感じる日となりました。
母校から校長先生をはじめ、本部同窓会会長等、5名の来賓をお迎えし総勢39名の参加者のもとで実施致しました。
総会は三部部構成で行われ、第一部は議案審議、第二部は記念演奏会、
第三部は歌謡ショーと懇親会としました。なお、休憩時間を用いて、
同窓生12名の方から出展して頂いた作品による記念展示会が同一会場で
催されました。
作品は絵画、版画、写真、活動状況のパネル、出版書籍、七宝焼き、
フォト短歌等々で、いずれも作者渾身の力作揃いの展示でした。
第一部では、馬場副事務局長の司会で、中村会長、母校大工原校長先生、
同窓会本部深町会長のご挨拶を頂いた後、高橋機械科部会長の議長の下で、事業報告・決算及び、事業計画・予算等が審議され、
いずれも賛成多数で可決されました。
第二部では、中山副事務局長の司会で、津軽三味線北村流師範北村貴純氏を中心とした「津軽三味線&邦楽トリオ演奏会」が、
約45分にわたって行われました。東京音頭等民謡三部曲を始め三味線、琴、百八が奏でる邦楽の神髄を極めた演奏に酔い、
会場を深い感動が包み盛大な拍手が響き渡りました。
第三部では、三浦家政科部会長と茂木理事の司会で、信州出身の歌手、
諏訪しおりさんの歌謡ショーと共に懇親会が行われました。
「佐渡恋情」を始め多くのヒット曲を持つ諏訪しおりさんの歌謡ショーは
演歌のみでなく、ポップス等の曲を交え、プロ歌手の本領をいかんなく
発揮した歌唱が会場を穏やかに、時には妖艶に包んでくれました。
第懇親会では、本部同窓会副会長、金子和夫様の乾杯の御発声の後、
記念展示会への出展者の作品説明や、日頃の活動状況の報告等もあり、
興味深く伺うことができました。また、久しぶりに参加された先輩諸兄の含蓄のあるお話や、先輩・後輩の垣根を超えた
和やかな会話、さらに意見交換等々活発な交流もありました。
今回の記念大会の実行委員長を担って頂きました坂田事務局長の感動的な挨拶を頂き、締めの「信濃の国」の全員合唱まで
予定時間があっという間に過ぎ、濃密で充実感に満ちたひと時を皆さんで味わい、共有することができました。
2024年11月8日 HP運営委員会