記念誌発刊のお知らせ
長野県上田千曲高等学校「100年の歩み」(A4 404頁)が、昨年(令和元年)9月5日に発刊されました。当記念誌は、一昨年(平成3年)9月発刊の予定でしたが、予定より1年遅れとなりましたが、時間を要した分、内容が充実し、大変好評であります。この記念誌は、①90周年の記念誌の構成を参考に、見てよし読んでもよしを目指す。②100年の歴史を、写真を中心に解説を加え分かりやすく紹介する。③ 記事を多数取り入れ、多くの方々が興味をもてるようにする。④ 60周年の記念誌にならい、多方面の資料を収集し、記録として残るようにする。の4項目を編集目標に掲げて、取組んでまいりしました。
記念誌は、初めにて、記念事業実行委員長、学校長の挨拶等、創立100周年記念事業では、記念式典と各種記念事業、写真で見る100年では、大正6年から今日までの100年の歩みを、1年ごとに写真を中心に要領よく紹介され、学校紹介では、現在の学校及び8学科、クラブ活動では運動班(17班)と文化班(17班)が紹介されています。創立100周年を振り返りでは、募金活動、決算報告等、同窓会・PTA活動においては、歴代同窓会長のもとの同窓会活動及び支部活動、PTA活動が紹介されています。思い出においては、恩師の方々が17編、卒業生は41編に加え新聞記事14件があり、教員、卒業生の活躍の様子を知ることができます。資料では、同窓会報、PTA会報等の出版物、学校の沿革、制服の変遷、激励歌、歴代教職員、同窓会規約、歴代同窓会長・副会長などが収録されています。
記念誌には若干ゆとりがありますので、購入希望の方は、この機会に申込をお願い致します。
編集にあたり、手違いが無いように役員一同極力注意してきましたが、思い出の記事にて、原稿を頂きながら茂木正二郎氏(S39機)の記事が掲載漏れとなり、同氏には大変失礼しました。お詫びを申し上げると共に、同記事を同窓会報第34号に掲載しました。記念誌をすでにご購入の方は、同氏の記事を冊子に加えていただきたいと存じます。また、成澤秀敏氏(S23機)の校歌レコード化についての記事も掲載させていただきました。校歌編曲をしていただいた小町昭氏は、春日八郎「山の吊橋」、三橋美智也「哀愁列車」など、編曲・作曲にて大変ご活躍された方です。
出版にあたり、編纂委員の皆様には8年間の長きにわたりご苦労いただき、また、原稿をご寄稿いただきました数多くの方々及び製作担当の田辺印刷様、印刷製本担当のアオヤギ印刷様に対し、感謝・御礼を申し上げます。
(記念誌編集委員会)