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「第19回桜新町ねぶたまつり」に興奮!


2024年9月23日
坂田和夫(電気科S47年卒業)

 去る、9月21日土曜日に2年ぶりに『第19回桜新町ねぶたまつり』に行って来ました。東急田園都市線、桜新町駅周辺のサザエさん通りと桜新町駅前通りを歩行者天国にして、15:00ごろより、出店、商店街の軒先で、ビールや飲み物、フランクフルトなどのおつまみが販売され、小さな子供を連れた家族、若者からお年寄りまで幅広い人たちが、所狭しとねぶたの山車を観るため、場所を確保したり、食事をしたり、談笑したり思いおもいに山車が繰り出す18:45ごろまで、サザエさん通りに行ったり、駅の周辺にを散策したり動き回っていました。

 私は、桜新町の仕事が17:00まででしたので、17:30ごろより桜新町駅近くで、ビールとおつまみを買って飲んだり、まだ控えている山車をサザエさん通り観に行ったり、16:50ごろより桜新町駅の出入口をでた向かいに陣取り、山車の一群が来るのを待ちました。メインは、18:45から20:00に練りだされる桜新町ねぶたの山車の運行です。

 青森県のねぶた祭りにあやかり、規模や山車の大きさは小さいものの、桜新町の特長を活かした山車となっていました。
地元に近い東京都立工芸工高校は、ねぶたの山車を製作し練り歩いていました。
お囃子しに参加して練り歩いているメンバーは地元の青年部、小学生、中学生、高校生が加わり、太鼓や笛などで演奏し、盛り上げていました。地元起こし、地域振興のために大事な行事と思います。東京でねぶた祭りが見られるのは、ここ桜新町だけかもしれません。

 山車は、青森のねぶたにちなんだ阿修羅を模した山車、桜新町のサザエさん一家をデザインしたものを含め、皆さんが楽しめるものになっていました。桜新町ねぶたまつりは、サザエさん通りと桜新町駅前通りの地元の商店街中心となりが主催し、各町内会が運企画にも協力し、コロナ禍を乗り越え今年も開催にできた喜びにあふれていました。

 沿道には、地元の区民の親子連れがあふれ、子供たちを楽しませようと沿道を歩く姿が印象的でした。19:10ごろにメインの阿修羅の山車が、桜新町駅前に現れ、山車が向きを変えながら練り歩いて行きました。周辺の沿道は、ねぶたの山車の運行を一目見ようとする人でごった返し、歩くのもままならい程、密集していました。気分も太鼓の響きや笛の音、掛け声で紅潮し、興奮していました。安全確保のために、警察、消防、商店街の役員があわただしく、誘導、警備にあたっていました。

 テレビで青森のねぶた祭りの映像しか見ていない私にとっては、東京桜新町で行なわれる「ねぶた祭り」は本当にありががたいと思います。規模は大きくはないかもしれませんが、子共も、大人も一緒になって、一生懸命踊りなどを披露していく運行を見ていると、心がほっこりとしました。皆様もチャンスがあれば、来年は第20回目の「桜新町ねぶたまつり」になります。是非行ってみてはとおすすめ致します。春の桜新町駅前での「さくらまつり」も素晴らしいので、これも推奨します。
この桜新町ねぶた祭りで練り歩いた山車の運行を興奮しながら20:00ごろ桜新町駅を後にしました。

「第19回桜新町ねぶたまつり」の写真は、こちらを参照願います。
     以上

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