Interview

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平成6年
電気科卒業

東京理工器株式会社 営業部 営業課 課長:藤田 竜司

現在のご職業や、お仕事の内容をおしえてください。
東京理工器株式会社で営業部営業課課長をしています。
内容としては、浄化槽設計・施工・メンテナンス及び汚水処理施設の修繕作業や水廻りのリフォーム工事などを行う会社です。営業範囲は上田市内をはじめ、軽井沢・佐久・小諸・東御・坂城といった東信地区から、長野市方面から関東近郊のお付き合いのある工務店様・設備会社様がメインとなります。営業課は私を含め2名で各企業様へご訪問させて頂いております。
千曲高校・電気科に進学された一番の理由は何でしょうか?
今の仕事とは異なりますが、小学生の頃から将来、プログラミングなどの情報処理系に進みたかったんです。千曲高校の電気科はプログラミングの実習があると聞いたので進学することを決めたんですよ。
でも、実際は思ってたより電気メインで、情報処理系はそこまででもなかったので自分としては不本意でしたね。(笑)
授業ではモーターがついている車輪を動かすプログラムを組んだくらいで、後は思っていたより電気系の授業が多かったですね。
在学中はどんな班活に在籍されていましたか?
今でいうソフトテニス班に所属していました。当時は『軟式テニス班』という名称だったんです。本当は硬式テニスがやりたかったんですが、入学したら「軟式テニスしかない」と言われ自ずと軟式テニス班でした。(笑)
在学中の思い出として、忘れられないことはありますか?
一番は班活ですね。それなりに取り組んでいたので印象に残ってますね。
あとは、電気科ってクラスに男子しかいなかったので、華やかな学校生活ではなかったですね。(笑)当時は共学に憧れてましたけど…。男子だけでもそれはそれで楽しかったです。
千曲高校で学んだことで、今のご職業で活かされてると思うことはございますか?
電気科で勉強したことで電気の回路図などを見ることができるようになりましたね。
今の仕事でも、制御盤の回路図を見なければならなかったりする事があるんです。今でも学んだことが役に立ってますし、ムダではなかったと思います。
これからの社会で求められるのはどのような人材ですか?
上司に『とにかく真面目に』・『言われた事以外も』とよく言われていました。今よく言われている「指示待ち人間」が多いと言われていると思うんですけ、指示されたこと以外もプラスアルファ見出さないと置いていかれてしまうというか、自身が苦労すると思います。
営業でも提案するだけではなくて、それ以外にも何か不利益にならないことを考えたり、言われたこと以外でも問題ないかなど考えることが必要だと思います。余計かもしれないけど、そういうところまで掘り下げていかないとと思います。言われてないからといってそのままにしておくと後になって自分も苦労しますし、お客様もご苦労されたりすることがあると思うので。言われてなくても自発的にやっていくは大事かなと思いますね。
ご自身が影響を受けた人・尊敬される方はおられますか?
どちらかというと母の影響が大きかったですね。一人っ子っていうのもあって寂しくならないようにと気にかけてくれてました。
後は、坂口代表を尊敬していますね…(笑)
『仕事よりも家族を優先しろ』という人ですからね。
人柄もそうですけど面倒見もよく壁を作らず懐も厚いので、自分含めて周りもついていくのではないかなと思います。
今後達成したい目標や夢はございますか?
会社の一員としての目標としては、坂口社長がいるこの東京理工器株式会社を盛り上げてていければなと思ってますね。
個人としては長生きできればなと。(笑)
年々体の無理が効かなくなるというか、ガタくるなと感じることがあるので。(笑)
在校生にお声がけいただくとしたら、どのような言葉をかけますか?
在学中に学んだことが無駄になることはないです。自分自身、社会人になって『在学中もっと勉強しとけばよかった』と思うことが多いので、在学中にできるだけ勉強しておいて損はないのかなと思いますね。
例えばですけど直接仕事に生かせなくても、お客様であったり他の方であったり話していく中で共通の話題として専門的部分の会話のきっかけになったりするかもしれないですしね。
令和6年7月11日公開

東京理工器株式会社 (上田市殿城)

HP https://www.rikohki.com/